使い続けなくていいもの

私たちは日々の生活の中で買わなくてもいいもの(日用品や薬)を、買わなければいけないと思わされている。

 

みなさんは、企業や会社が一番儲かる方法をご存知でしょうか？

それは、いかに買い続けてもらうかということです。

お店を経営していたら、常連客みたいなものです。

単発のお客よりも、できれば毎日来続けてもらえるお客がいいでしょう？

 

まずは、シャンプーの歴史からです。

月2回→週1回→5日に1回→毎日

という流れで現代では毎日シャンプーが常識ということを浸透させたんですね。

いかに、報道が私たちの生活にどれだけ影響しているかということも分かります。

こうして、少しずつ国民の意識を企業や会社の利益の為に動かされています。

そして、それは今も続いているということです。

シャンプーではなく、日用品のほとんどを買わなくてもいいのに使った方がいいと思わされています。

 

ちなみに、昔の日本人女性はふのりという海藻で髪を洗っていたそうです。

百人一首などに出てくる日本人女性の髪はとても長く黒く艶があって綺麗ですよね。

フランスでは普通3日に1回程度しか髪は洗いません。

 

 

～ほとんどの人がスーパーへ行って買っている日用品～

シャンプー、リンス、ボディソープ、ハンドソープ、洗顔、化粧水、乳液、歯磨き粉、整髪剤、

漂白剤、洗濯洗剤、柔軟剤、食器洗剤、トイレ用洗剤、洗濯槽クリーナー、除菌スプレー、

ナプキン、紙おむつ、お尻拭き、ウエットティッシュ、

だしの素、○○の素、コンソメ、レトルト食品、合わせ調味料、インスタント食品、ふりかけ、白砂糖、牛乳、お肉、

 

私は普通のスーパーへ行っても上記は全て買っていません。

ですが、つい最近まで当たり前のように買ってきました。

生活がどう変わったと思いますか？

一般庶民の主婦代表として言います。全く何も変わらず不憫なく生活しています。

こういったものにかけるコストがなくなったおかげで、美味しくて安心な無農薬野菜を宅配で頼んだり、良い素材の調味料や生活用品などを買い続けられます。

 

私が食材にこだわったりして、まず友人に言われるのはお金の問題。

「無農薬野菜って高い」「調味料に千円も出せない」

でも、お金がかかるどころか、使うものがどんどんシンプルになっているから、むしろマイナスかと思うくらいですね。

スーパーに行く頻度も減り、無駄なものを買うこともなくなりました。

私から言わせてもらえば、原価何十円の物に何百円も出せないです（笑）

いい調味料と大量生産の調味料を同じ土俵で考えること自体間違っています。

高いのではなく、いい素材なので適正価格です。

いい調味料を作ってる所は利益優先ではありません。

会社も大きくないし、早く大量生産できるものもありません。

いい素材の物を長い期間かけてゆっくり作られてます。

それでも、いいものをみんなに使って欲しいからという思いで作られ続けてるんです。

むしろ原価が激安で粗悪なもので作られた利益優先の企業が作ったゴミ以下の素材の調味料に何百円払う方が高いと思いませんか？

もはや、虫も食べようとしないようなものを私たち人間が食べているんですよね。

 

そして、何よりも一番使い続けなくていいものは、薬です。

これこそ、人間の身体の機能を壊す有害なものはありません。

原料は石油でプラスチックみたいなもので、原価は一円単位。

薬代は莫大な研究費用を回収するために、負担外は私たちの税金で払われています。

子どもの医療費無料だから？三割負担だから？

乳幼児湿疹やアトピーなどの皮膚炎は、ステロイドを使用しなければ1歳までに90％、2歳までに95％が完治します。

知らずにステロイドを常用して、子どもが大人になっても一生アトピーやステロイドと付き合うことになっても、親として後悔しないのでしょうか。

私たちの体には、自然治癒力というものが備わっています。

ケガをしたところがかさぶたになっていくように、身体は自分の力で治せます。

身体が病気を治そうと症状を出しているのに、それを薬で止めてしまえば身体は混乱します。

そんなことをずっと続けていけば、いずれ耐え切れずに爆発するでしょう。

その安易な常用がいずれ重篤な障害、慢性疾患、発達障害などで子どもを一生苦しめる結果になっても大丈夫ですか？

たった2，3日早く鼻水や咳を抑えることだけの為に、高リスクな薬を飲ませますか？

病気の子どもに薬を飲ませたり、わざわざご飯を食べさせたりするのは親のエゴにも思えます。

早く症状が治っているように見えたいだけですよね。

(私は長女が一歳まで現代医療を受けさせてきました)

子どもの力を信じて見守る。自然治癒力を促すお手当をする。

それが、本来子どものためを考える親として大切なことであり、現代の親に欠けているものです。